介護保険による住宅改修にホームエレベーターは含まれない
高齢になると、階段の昇り降りは非常に辛い作業となります。万が一にも転落をしてしまうと大変なので、ホームエレベーターの設置を検討する人が多いです。ただ、ホームエレベーターの設置には、300万円前後という高額な費用がかかるものです。一般の家庭ならおいそれと設置ができるものではありません。自治体によっては補助金が出るケースもあるので、役所に問い合わせをしてみるといいでしょう。補助金が出れば、自己負担額は低く抑えられて設置も容易くなります。

基本的にホームエレベーターは、介護保険による住宅改修補助の対象にはなりません。そちらからはお金を引き出すことができないわけです。
補助金が出れば、ホームエレベーターの設置自体は安く済ませられるかもしれません。ですが、ホームエレベーターにはランニングコストがかかることも忘れてはいけません。年間のメンテナンス費用が5万円前後かかりますし、もちろんそれには補助金が及ぶことはありません。すべて自費で賄っていかなければいけないのです。
他にも、月々の電気代もかかってきます。ただ、これは最近のものなら非常に安くなっています。月の電気代は500円前後しかかからない製品が多いですから、この部分についてはさほど心配をする必要がないでしょう。ただ、ランニングコストを総合すると決して安いわけではない点に注意です。
もしも補助金が出ずにホームエレベーターの設置ができないときには、階段昇降機の設置を代わりに検討してみてはいかがでしょうか。階段昇降機なら、設置コストは非常に安く済ませられます。
数十万円で大丈夫なケースが多いので、補助金がなくても負担は減らせます。また、もっと安く済ませたいなら、レンタルをするという手もあります。ホームエレベーターはレンタルが不可能ですが、階段昇降機ならレンタルは可能です。レンタルなら、月の費用は一万円程度からで済むので大変リーズナブルです。これなら、年金生活をしているお年寄りにも無理な出費ではないはずです。